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EFFS 準備室より#8

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こんにちは。EFFS 準備室です。今日から新型コロナウィルス対策の「まん延防止等重点措置」が全面解除されました。新規感染者は減少傾向にありますが、気を緩めず自身でできる基本的な感染対策は続けましょう。そしてこのまま感染症の収束・終息と共に春を迎えたいですね。さて、先週土曜日に滋賀県草津市で活動されているフラッグフットボールクラブ 『草津リトルパンサーズ』さんの練習を見学させて頂きました。草津リトルパンサーズさんは1998年より活動を開始され、小学校低学年児童から中学生まで総勢70名の大所帯のフラッグフットボールクラブです。昨年度はJAPAN FLAG(日本選手権)で中学生男子・女子両方の部で優勝!その他過去数々の大会で小学生の部~中学生まで何度も優勝・準優勝と輝かしい成績を収められている、歴史と実力を兼ね備えたクラブチームです。1998年といえば当時日本ではまだ「フラッグフットボール」は知名度も無く、子ども達にとっては全く馴染みの無いスポーツでした。しかし「だれもがプレーヤーになれる」ボール運動教材として1996年度より草津市立草津第二小学校の体育授業で始められたのがこの地でのフラッグフットボールの発祥となり、1998年に草津市小学校体育教職員対象の実技講習会で取り上げられ、他の小学校でも体育授業の中で取り組まれていくようになったそうです。そして学校外での活動として当初5名の部員よりクラブをスタートされたとお聞きしました。クラブ設立当初より立命館大学アメリカンフットボール部パンサーズさんとも交流を深められています。96年の体育授業で始められてから25年以上にわたり、子ども達へフラッグフットボールの場を提供し続けてこられた南先生に当日練習中にもかかわらず、様々なお話や来月開校EFFSへのアドバイスを頂きました。その中で一番印象に残った言葉は『教えすぎない!』。指導者が「子ども達自ら考え行動しようとする機会」を奪わない。この言葉の意味は草津リトルパンサーズさんの練習を見学してよく分かりました。子どもたちが本当に楽しそうに笑顔でのびのびフラッグフットボールに取り組んでいます。試合形式の練習中にもプレー毎に子ども達で話し合い、次のプレーに行動を移していく。そして成功した際にはお互い笑顔で心より喜び合い、失敗しても下を向く子どもは一人もいません。観ている方も笑顔になり楽しくなります。これが25年近くクラブを継続している一番大きな理由でしょう。勝利至上主義にしない指導が、チームを強くしています。素晴らしいです!南先生をはじめコーチの方々、お忙しい中お世話になりました。大変勉強になりました。エキスポフラッグフットボールスクールEFFSも常に子ども達の目線に立ち、長く続けられるスクールを目指します。草津リトルパンサーズの皆様ありがとうございました。これからも益々クラブのご発展とご活躍心よりお祈り申し上げます。

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